「車の免許を取ろう!」と思ったら、まず最初に免許の種類を決めましょう。一般的な自家用車を運転する場合は、「普通自動車免許第一種」になります。普通自動車の場合はAT(オートマチック)車か、MT(マニュアル)車かの選択も必要になります。現在日本の車の98%がAT車だと言われているので、参考にしてください。
取得する免許の種類が決まったら、「教習所免許」で取得するか、「合宿免許」で取得するのかを決めましょう。教習所免許とは、近くの教習所に自宅から通い、免許を取得する方法です。一方の合宿免許は、宿舎に泊まり、短期集中型で免許取得を目指す方法です。合宿免許の場合は、地方の教習所に行くことが多いです。
どちらでも講習内容は変わりませんので、自分にあった方を選択すると良いでしょう。
教習所と合宿では、金額や期間が大幅に変わってきます。まず金額ですが、教習所はだいたい30万~35万、一方合宿の相場は、食費宿泊費込みで、20万~25万となっています。そして取得までの期間が、教習所免許はだいたい3ヶ月以上が目安、合宿免許は2週間で卒業するのが一般的です。これを踏まえると、まとまった時間がある人は合宿免許の方がお得だと思います。食費込みですので、学生さんや、早く取得したい人にもおすすめの方法です。
値段と期間だけで比べると合宿免許の方がいいように思えますが、デメリットもあります。一つは都心と交通事情が違うことが多いこと。二つ目は追加料金がかかる場合があることです。免許合宿は基本的に地方に行くので、地元に帰って運転しようとすると、交通事情の違いに戸惑ってしまうことがあります。また、万が一2週間で卒業できなかった場合、宿泊費等の追加料金がかかる場合があるので、注意しましょう。